日曜日朝の善福寺公園は曇り。涼しい朝だが、雲が厚く暗い朝。
池をめぐっていると、赤茶色のクモが逆さになっておなかを見せていた。
何というクモだろう?
白いヒゲのおじいさんがバンザイ、あるいはホールドアップしてるようにも見える。
すぐに逃げていったから、やっぱり「私は決して怪しいものじゃありません」とホールドアップしてたのか。
だったら逃げなくたってもいいのに。
おととい見つけたアケビコノハガの幼虫。
きのうは見あたらなかったが、けさは健在のようだった。
体を伸ばしてノビノビ~としているみたいだ。
近づくと、警戒したのか体を縮めてヘビの目になって威嚇を始めた。
上から見ると、やっぱりヘビの目。
タコみたいにも見えるが。
かなり大きめのイモムシ。
お尻からアンテナのような黄色い尾角を伸ばしている。
きのう見たセスジスズメと同じスズメガの仲間のキイロスズメの幼虫のようだ。
逆さになった頭の方から見たところ。
体はデカイのに頭は小さく、胸部にある3対の脚も黄色い。
成虫になると腹部に黄色いラインが入るので、それが名前の由来のようだ。
フヨウの白い花にガのカップルが蜜を吸いにきたのかな?
カクモンノメイガ。漢字で書くと「角紋野螟蛾」。
翅の縁の黄色い紋が四角に見えるのでついた名前か。
幼虫はムクゲの花に寄生するという。
よほど花の好きなガのようだ。