木曜日朝の善福寺公園は快晴。風もなく、朝から暑い。木陰でちょっとだけホッ。
けさは上池にオスのブンジ(B2)くんらしきカワセミ。
髪の毛ボサボサ。
カルガモのヒナはおととい4羽、きのう3羽で、けさは2羽に減っていた。
それでも残った2羽は元気一杯。
ガンバレ~。
下池をめぐっていると、何と、池のほとり近くで湧き水を発見!
善福寺池は杉並区内を流れる善福寺川の水源で、かつては神田上水の水源としても利用されていて、今も上池の隣には水道局の杉並浄水場がある。
ただし、もともとは湧水地として豊富な水を供給していたが、今は枯渇してしまったためポンプで汲み上げているという。
それでも、かつての豊富な湧き水の地の名残なのか、台風による大雨のあとなどには上池のほとりで湧き水があり、“豊かな水が湧き出ずる大地”であることを実感させてくれるのだが、下池でも同じことが起こっている。
しかも、大雨のあととかではなく、雨が降らないどころか連日カラッカラの炎天下が続いているのに、なぜ水が湧いて出るのか?
まさか地下を通る水道管が破裂したわけではないだろうが・・?
それにしても不思議だ。
小さな小さなクモ。
脚が長くて、美しいウロコ模様。
ウロコアシナガグモだろうか。
こちらもちっちゃいクモだが、立派な牙というか触肢を持っている。
カニグモの仲間だろうか。
帰り道、マンション脇のアベリア(ハナツクバネウツギ)にツマグロヒョウモンのオスが訪れていた。
細長い口吻を伸ばして、盛んに花の蜜を吸っていた。