善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

カワセミの新しい恋人?

土曜日朝の善福寺公園は快晴。冷え込みはなく、だんだん暖かくなっていく。

東京のけさの日の出は6時14分。朝がだいぶ明るくなってきた。

 

上池のけさのカワセミは?と探すと、いつもオスのB2くんがいるあたりに、メスのH子らしいのがとまっていた。

f:id:macchi105:20220226090524j:plain

ついにH子はB2くんの“仕事場”にまで押しかけるようになったのか。それを察して、B2くんは逃げて行ったのか、姿が見えない。

もてる男がうらやましい。

 

池の端っこにいる三郎くんは?というと、これも姿が見えない。

ちょうど居合わせた善福寺池カワセミに詳しいカワセミ・ウオッチャーによると、三郎くんはけさは自分のテリトリーでH子とは違うメスのカワセミと対面していて、一緒に下池方面に飛んで行ったという。

そうか!ひとり孤独の三郎くんにもようやく春がきて、新しい恋人ができたのか。

ふたりの姿を見ようと下池に向かう。

たしかに三郎くんらしいオスのカワセミはいた。f:id:macchi105:20220226090655j:plain

しかし、残念ながらメスの姿はなかった。

 

枝に3、4羽のアオジがとまっていて、1羽だけ残してみんな飛び去っていった。

残った1羽が背伸びして、仲間を探しているのだろうか。f:id:macchi105:20220226090722j:plain

 

水辺にはけさもキセキレイf:id:macchi105:20220226090747j:plain

 

サンシュユ(山茱萸)のつぼみがほころんできた。f:id:macchi105:20220226090810j:plain

中国と朝鮮半島が原産地とされ、日本に渡来したのは江戸中期のころ。

早春を代表する花木であり、別名「春黄金花(はるこがねばな)」。

春の光を浴びて、やがて木全体が黄金色に輝く。