善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

真冬を生き抜くジョロウグモ

正月3日、月曜日朝の善福寺公園は快晴。寒さはゆるんでると思ったが、池は依然、氷で覆われていて、水鳥たちは氷のない池の端っこに追いやられている。

 

おかげで上池のすぐ目の前にカワセミのオス。f:id:macchi105:20220103093246j:plain

池をめぐっていると、別のカワセミが飛んでいたから、やはりほかにもう1羽と共存しているのか。

 

けさもエナガの群れと出会うが、その素早いこと。

やっととらえた1羽。f:id:macchi105:20220103093314j:plain

 

メジロは公園のあちこちで飛んでいたが、1羽だけジッとして動かないのがいた。f:id:macchi105:20220103093339j:plain

たまにはひと休みしたい気持ち、わかります。

 

下池をめぐっていると、ヨシの中でウグイスがエサを漁っていた。f:id:macchi105:20220103093401j:plain

ときどき顔を出してくれる。f:id:macchi105:20220103093421j:plain

茎をつっついては虫を探しているのだろうか。f:id:macchi105:20220103093445j:plain

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ひとしきり楽しませてくれて、やがてヨシの奥へと消えて行った。

 

散歩する前方でハクセキレイが地面をつついていた。f:id:macchi105:20220103093529j:plain

 

上池に戻ると、おなかを赤くしたジョロウグモf:id:macchi105:20220103093557j:plain

寒いときはどこかに隠れてジッとしていて、暖かくなったので出てきたのだろうか。

たしか、ジョロウグモハ成虫では越冬できず、卵に命をつないで真冬の前には死んでしまうはずだが、どっこい生きているのもいるようだ。

これも温暖化が影響しているのか?

 

公園からの帰り道、庭のあるお宅にたくさんのワカケホンセイインコがとまっていて、数えたら15羽もいた。f:id:macchi105:20220103093626j:plain