正月3日、月曜日朝の善福寺公園は快晴。寒さはゆるんでると思ったが、池は依然、氷で覆われていて、水鳥たちは氷のない池の端っこに追いやられている。
おかげで上池のすぐ目の前にカワセミのオス。
池をめぐっていると、別のカワセミが飛んでいたから、やはりほかにもう1羽と共存しているのか。
けさもエナガの群れと出会うが、その素早いこと。
やっととらえた1羽。
メジロは公園のあちこちで飛んでいたが、1羽だけジッとして動かないのがいた。
たまにはひと休みしたい気持ち、わかります。
下池をめぐっていると、ヨシの中でウグイスがエサを漁っていた。
ときどき顔を出してくれる。
茎をつっついては虫を探しているのだろうか。
ひとしきり楽しませてくれて、やがてヨシの奥へと消えて行った。
散歩する前方でハクセキレイが地面をつついていた。
上池に戻ると、おなかを赤くしたジョロウグモ。
寒いときはどこかに隠れてジッとしていて、暖かくなったので出てきたのだろうか。
たしか、ジョロウグモハ成虫では越冬できず、卵に命をつないで真冬の前には死んでしまうはずだが、どっこい生きているのもいるようだ。
これも温暖化が影響しているのか?
公園からの帰り道、庭のあるお宅にたくさんのワカケホンセイインコがとまっていて、数えたら15羽もいた。