善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

エナガのくるころ

金曜日朝の善福寺公園は快晴。けさも秋晴れ、さわやかな朝。

 

シュウメイギク秋明菊)が咲いている。

白い花だけかと思ったら、ピンクの一重花種もあるようだ。f:id:macchi105:20210924083730j:plain

 

けさのカワセミは上池に2羽。

そのうちの1羽。f:id:macchi105:20210924084433j:plain

おや?エサをゲットしたのかな?と思ったら白い羽らしいのがクチバシについていたのだった。

きのうもきょうも若造クンの姿が見えない。どこ行ったか?

 

下池にまわると、頭の上をけさも小鳥の群れが通過していく。

エナガもいた。f:id:macchi105:20210924083831j:plain

夏の間は山の方へ“避暑”に行ってたのが、ふもとも涼しくなって善福寺公園に戻ってきたのだろうか。

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シジュウカラも一緒。f:id:macchi105:20210924083909j:plain

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木の上からアオサギが高みの見物?f:id:macchi105:20210924083945j:plain

 

ふたたび上池に戻ると、池のほとりに針を持つハチに擬態したガ、コスカシバf:id:macchi105:20210924084007j:plain

よく見ると、葉っぱの上の水を吸っている。

 

カリガネソウにキチョウが訪れていた。f:id:macchi105:20210924084038j:plain

ほかの虫だったら、花にとまると重みで花が垂れ下がり、虫の背中に花粉が付くのだが、キチョウはあまりにも軽くてまるで効果なし。

 

サフランっぽい花が1輪だけ咲いてる、と思ったらイヌサフランだった。f:id:macchi105:20210924084101j:plain

ヨーロッパ中南部から北アフリカ原産。サフランの名がつき見た目もよく似ているが、サフランはアヤメ科だがこちらはイヌサフラン科でまったくの別種。

食べるとトリカブトより猛毒だという。