日曜日朝の善福寺公園は曇り。風がないので少しムシムシ。
けさのカワセミは、上池では2羽が遠くで飛んでいたがすぐ見えなくなった。
下池では近くにとまってくれた。
メスの成鳥のようだから、お母さんか。
大きなカマキリ。オオカマキリか。
今年見た中で一番大きなカマキリだ。
これだけ大きいと、捕食の対象はチョウやセミ、バッタ、トンボなどにとどまらず、ときにカエルやトカゲ、スズメなどの小型の鳥までも捕まえて食べちゃうそうだ。
ウが羽を広げて乾かしている。
ガの幼虫が枝からぶら下がっている。
お尻から突き出た角みたいな突起が黄色い。
スズメガの仲間、キイロスズメの幼虫のようだ。
葉っぱの裏に隠れているのは脚の長~いクモ。
アシナガグモのようだ。
目のように伸びる2本の突起は上顎(じょうがく)と呼ばれる口器の一部で、先端には牙がついていて、これで獲物を捕らえ毒液を注入して仕留めるという。
オニグルミの実がなった。
とても殻が硬く、トーヨータイヤ(TOYO TIRES)のスタッドレスタイヤには、100%天然素材のオニグルミの殻が配合されているという。
オニグルミの殻は、アイスバーンは削ってもアスファルトは削らない特徴があり、「氷に強く、環境にやさしい素材のクルミは、スタッドレスタイヤに求められる走行性能・環境性能を高次元に発揮させるうえで、まさに理想的な素材なのです」と同社のホームページにあった。
公園のスイフヨウ(酔芙蓉)がようやく咲き出した。
池のほとりで休んでいるのはシオカラトンボ。
セミの声に混じって鳥の声が聞こえる。
2羽のシジュウカラが梢をめぐっていた。
数日前、サンコウチョウを見たという人がいて、ウワサを聞きつけたカメラマンが何人もきていた。
渡りの途中に公園に立ち寄ったのだろう。