善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

今年いちばんのオオカマキリ

日曜日朝の善福寺公園は曇り。風がないので少しムシムシ。

 

けさのカワセミは、上池では2羽が遠くで飛んでいたがすぐ見えなくなった。

下池では近くにとまってくれた。f:id:macchi105:20210822090211j:plain

メスの成鳥のようだから、お母さんか。f:id:macchi105:20210822090229j:plain

 

大きなカマキリ。オオカマキリか。f:id:macchi105:20210822090258j:plain

今年見た中で一番大きなカマキリだ。

これだけ大きいと、捕食の対象はチョウやセミ、バッタ、トンボなどにとどまらず、ときにカエルやトカゲ、スズメなどの小型の鳥までも捕まえて食べちゃうそうだ。

 

ウが羽を広げて乾かしている。f:id:macchi105:20210822090418j:plain

 

カイツブリカルガモのツーショット。f:id:macchi105:20210822090437j:plain

 

コナラの樹液をヒカゲチョウコガネムシが仲よく吸っている。f:id:macchi105:20210822090504j:plain

 

ガの幼虫が枝からぶら下がっている。

お尻から突き出た角みたいな突起が黄色い。f:id:macchi105:20210822090547j:plain

スズメガの仲間、キイロスズメの幼虫のようだ。

 

葉っぱの裏に隠れているのは脚の長~いクモ。f:id:macchi105:20210822090611j:plain

アシナガグモのようだ。

目のように伸びる2本の突起は上顎(じょうがく)と呼ばれる口器の一部で、先端には牙がついていて、これで獲物を捕らえ毒液を注入して仕留めるという。

 

オニグルミの実がなった。f:id:macchi105:20210822090638j:plain

とても殻が硬く、トーヨータイヤTOYO TIRES)のスタッドレスタイヤには、100%天然素材のオニグルミの殻が配合されているという。

オニグルミの殻は、アイスバーンは削ってもアスファルトは削らない特徴があり、「氷に強く、環境にやさしい素材のクルミは、スタッドレスタイヤに求められる走行性能・環境性能を高次元に発揮させるうえで、まさに理想的な素材なのです」と同社のホームページにあった。

 

公園のスイフヨウ(酔芙蓉)がようやく咲き出した。f:id:macchi105:20210822090704j:plain

 

池のほとりで休んでいるのはシオカラトンボf:id:macchi105:20210822090725j:plain

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セミの声に混じって鳥の声が聞こえる。

2羽のシジュウカラが梢をめぐっていた。f:id:macchi105:20210822090801j:plain

 

数日前、サンコウチョウを見たという人がいて、ウワサを聞きつけたカメラマンが何人もきていた。

渡りの途中に公園に立ち寄ったのだろう。