月曜日朝の善福寺公園は快晴。北風が冷たいが日なたはヌクヌク。
公園に着くなり出迎えてくれたのはコゲラ。
2羽いたようだが、ペアだろうか。
上池ではこのところ毎日見るメスのカワセミ。
細い枝にとまっていたが、止まりやすいところを探しているのか、しきりに場所を移動していて、ときどきすべってオットット。
カワセミのダンス。
公園向かいの民家のベランダ手すりに、クチバシにいろんなものをつめこんだムクドリが飛んできた。
するともう1羽も飛んできて並んでとまった。
夫婦して巣の材料を集めているのだろうか。
カエデのプロペラ。
カエデのタネは翼果(よくか)と呼ばれる2枚の羽をもつ果実の中にある。
この翼果は、枝から落ちるとまるでプロペラのように回転しながら飛んでいく。
すると、羽に発生する小さな空気の渦のおかげで羽の上方の空気圧が下がって揚力を得て、風に乗って長時間滞空しながら遠くへと運ばれていく。
下池では、ヨシの中からバンが顔を出した。
片脚立ちのアオサギ。
ハクウンボクが咲き出した。
白い花が連なって咲くようすを「白雲」に見立てて「白雲木」
ツリバナ(吊花)が咲いている。
枝から吊り下がるようにして咲くからツリバナ。
こちらはそのまんまのネーミングだ。
甘そうな赤い実。
グミの仲間だろうか。
公園サービスセンターの掲示板に4月18日付で「善福寺公園なう」の写真が掲示されていて、その中にマヒワの写真があった。
上池と下池をつなぐ小川(遅野井川)で水遊びする3羽のマヒワ。いつ撮ったのだろうか、何てカワイイ。