善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

テントウムシの卵

日曜日朝の善福寺公園は快晴。朝からあったかい。

 

雨上がりの朝、きのうけっこう降ったようで、池の水位はいつもより高い。

遠くにメスのカワセミf:id:macchi105:20210418090120j:plain

このところ毎日見るが、毎日詳しく観察している人によると、ときどきオスと交代しているようだという。

ということは近くに巣があり、交代で卵を温めているのだろうか。

 

いつも前を通るとき変わった名前だなーと気にしていたのがポポーの木。

紫色の地味な花が咲き出していた。f:id:macchi105:20210418090149j:plain

米原産の果樹という。

どんな実がなるのかな?

英語名の「pawpaw」がそのまま和名になった。熱帯の果物のパパイヤに似ていることからこう名づけられたといわれる。

 

キンランがだいぶ花を増やしていた。f:id:macchi105:20210418090207j:plain

そばに咲いていたのはサワフタギ。f:id:macchi105:20210418090230j:plain

漢字で書くと「沢蓋木」。沢のあたりに自生し、沢に蓋をするように、覆い被さるように生い茂ることからこの名がついたという。

花はぼわーっとした羽毛のように見える。

よく見ると、雄しべが糸状に広がって伸びていた。f:id:macchi105:20210418090258j:plain

 

スイレンの花が顔を出していた。咲くのはまだこれからか。f:id:macchi105:20210418090322j:plain

 

きのうの雨の余韻か、ヤマグワの青い実が水滴をまとっているように見える。f:id:macchi105:20210418090434j:plain

枝から落ちようとする水滴の中に森の風景が見える。f:id:macchi105:20210418090503j:plain

バナナムシを発見。f:id:macchi105:20210418090529j:plain

鮮やかな黄緑色からバナナムシは別名で、正しくはツマグロオオヨコバイ。

成虫で越冬し、春になると交尾して卵を産む。

とすると、オスとメスかな?

 

このオレンジ色の粒々はなんだろう?f:id:macchi105:20210418090549j:plain

テントウムシの卵だった。

勘定したら30個あった。

それにしても美しいオレンジ色した卵。

 

そばに成虫がいた。お母さんかな?f:id:macchi105:20210418090616j:plain