日曜日朝の善福寺公園は快晴。朝からあったかい。
雨上がりの朝、きのうけっこう降ったようで、池の水位はいつもより高い。
遠くにメスのカワセミ。
このところ毎日見るが、毎日詳しく観察している人によると、ときどきオスと交代しているようだという。
ということは近くに巣があり、交代で卵を温めているのだろうか。
いつも前を通るとき変わった名前だなーと気にしていたのがポポーの木。
紫色の地味な花が咲き出していた。
北米原産の果樹という。
どんな実がなるのかな?
英語名の「pawpaw」がそのまま和名になった。熱帯の果物のパパイヤに似ていることからこう名づけられたといわれる。
キンランがだいぶ花を増やしていた。
そばに咲いていたのはサワフタギ。
漢字で書くと「沢蓋木」。沢のあたりに自生し、沢に蓋をするように、覆い被さるように生い茂ることからこの名がついたという。
花はぼわーっとした羽毛のように見える。
よく見ると、雄しべが糸状に広がって伸びていた。
スイレンの花が顔を出していた。咲くのはまだこれからか。
きのうの雨の余韻か、ヤマグワの青い実が水滴をまとっているように見える。
枝から落ちようとする水滴の中に森の風景が見える。
バナナムシを発見。
鮮やかな黄緑色からバナナムシは別名で、正しくはツマグロオオヨコバイ。
成虫で越冬し、春になると交尾して卵を産む。
とすると、オスとメスかな?
このオレンジ色の粒々はなんだろう?
テントウムシの卵だった。
勘定したら30個あった。
それにしても美しいオレンジ色した卵。
そばに成虫がいた。お母さんかな?