日曜日朝の善福寺公園は快晴。けさも、日なたはポカポカ、日陰は寒い。
けさは上池の遠くの方にカワセミのメス。しきりに羽繕いをしていた。
オダマキが咲いている。
漢字で書くと「苧環」。名前の由来は、機織りで使う苧環という糸玉にに似ているというので名づけられた。下向きに花を広げる控えめな咲き姿が特徴という。
ライラックも咲いている。
ライラックというと札幌のイメージがあり(実際ライラックは札幌の市の木)、いつも初夏のころに咲くのをニュースなどでみるが、初夏に咲くのは緯度の関係で、東京あたりでは春の花なのだろう。
花の蕾らしきもの。
シランの蕾だろうか。咲くのが楽しみだ。
下池にまわると、アオサギが長い首を精一杯伸ばしていた。
そんなに首を長くして何を見てる?
近くに別のアオサギがヨシの葉陰で身を低くしていたから、それが気になるのか。
ツグミはかなり近づいても悠然としている。
一方、シロハラは近づくとすぐに逃げていく。
意外と臆病なのか。
ふたたび上池に戻ると、オスのカワセミが止まっていて、カメラを向けたら対岸に飛んで行った。