土曜日朝の善福寺公園は晴れ。風が冷たい。
けさは上池にカワセミが2羽、離れて並んでいた。
池をめぐっているとメスのカワセミが近くに止まった。
きのうは8羽ぐらいいたキンクロハジロがけさは2羽しか見つからない。
ほかのは北へ帰っていったのか?
コゲラが幹を登っていた。
高~い木の上にけさもマヒワの群れ。
というよりきのうは20羽ぐらいが群れていたが、けさは数羽ずつ分散している。
中には羽繕いするのも。しばらく滞在してくれるのだろうか?
マヒワの繁殖地は中国大陸の北のほう。全長12㎝ほどの小さな体で長い距離を飛行するのだから、渡りに備えて十分な休養と、栄養分摂取に忙しいのだろう。
カワヅザクラの実がなった。
赤くなったら試食してみる?
下池では、バンが池の上の枯れ木に登っていて、やがて下に降りてきて水を飲もうとしている。
脚の指の長いこと。
何もそんなところから水を飲まなくても、水に浮かびながら飲めばいいのにとも思うが、バンの指には水掻きがないので実は泳ぐのがあんまり得意ではない。なので、上からの方が飲みやすいのだろうか。
帰ろうとしたら、シロハラが地面に降りてエサを探している。
ここ数日みなかったのでもういなくなったと思ったら、まだいたんだ。
1羽だけ残って、帰りそびれたのか、ほかの仲間が誘うのを待っているのか。
もうとっくに帰ってしまったツグミの場合、秋になってシベリアあたりから日本にくるときは、能登半島ぐらいまでは集団でやってきて、そこから分散して日本各地に散っていき、帰りも同じようにして渡っていく、という話を聞いたことがあるが、やはりシベリアあたりが繁殖地のシロハラはどうやって帰るのだろうか?