善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

ヒキガエルの卵が成長中

日曜日朝の善福寺公園は曇り。冷たい風が吹く。

 

まず出迎えてくれたのはシロハラf:id:macchi105:20210307095607j:plain

けさの上池のカワセミは?

木陰で休んでいるのはオスのカワセミf:id:macchi105:20210307095632j:plain

池をめぐっていると盛んに鳴き交わす声が聞こえ、比較的近くにオスとメス。f:id:macchi105:20210307095655j:plain

しかし、けさもそれ以上距離は縮まらず、つかず離れず状態が続いている。

 

小川のほとりを歩いていると、藪の中をウグイスが移動していく。f:id:macchi105:20210307095713j:plain

するとその前を、じゃましにきたのか、シロハラが歩いていく。f:id:macchi105:20210307095740j:plain

おかげでウグイスの姿は見えなくなった。

 

下池のカワセミの巣作りはどうなった?

巣作りにチャレンジ中の巣穴は多少掘れているようだが、近くにカワセミの姿はなかった。

 

ふたたび上池に戻ると、藪の中からウグイスの声。

一瞬だけ姿を見せてくれた。f:id:macchi105:20210307095809j:plain

見上げるとメジロがエサ探し中。f:id:macchi105:20210307095831j:plain

さらにその上の枝にはコゲラf:id:macchi105:20210307095923j:plain

ウグイス、メジロコゲラを見つけたの公園前のバス停のすぐそば。

バスを待ちながら野鳥観察ができるのがこの公園のよさでもあろう。

 

ヒキガエルの卵も成長中。f:id:macchi105:20210307100138j:plain

まん丸だった卵が楕円形になっている。

細胞分裂が進んだ結果か。

カエルの発生は、受精卵が細胞分裂を繰り返して桑実胚→胞胚→原腸胚→神経胚→尾芽胚→幼生(オタマジャクシ)という過程で進行していくという。

2日に卵を見つけてから5日ぐらいたっている。

産卵から1週間ぐらいで孵化するというから、楕円形は神経胚になったぐらいだろうか。

あすはどこまで成長するか?

高校生物の発生の授業を実地で受けているみたいで、楽しくなる。

 

春は花の季節。

黄色いスイセンだからキスイセンかな。f:id:macchi105:20210307100043j:plain

ハナニラも咲き出していた。f:id:macchi105:20210307100106j:plain