金曜日朝の善福寺公園は曇り。はじめ風はなかったが、やがて北風が吹く。
鮮やかな緑色のカメムシ。
ツヤアオカメムシか。
昆虫の多くは成虫のままでは冬越しできずに死んでしまい、卵や蛹などになって命をつないでいくが、カメムシやテントウムシの多くは(一部のチョウやガなども)成虫で冬を越すという。
そばで先日見つけたカマキリがまだ元気のようだった。
カマキリは卵で冬越しするが、このカマキリは成虫のまま冬の寒さをやりすごそうとしているのか。
けさのカワセミは、上池でまずメスを見つける。
少し離れたところにオスのカワセミ。
池をめぐっていると、またオスのカワセミ。
さらに下池を1周して上池に戻るとまたまたオスのカワセミ。
ちょうど居合わせた善福寺池のカワセミに詳しいカワセミ・ウォッチャーによると、このところずっとオス・メス2羽でいたが、3羽目のオスがあらわれたという。
ということは三角関係?
メスをめぐるバトルが始まるのだろうか?
下池では、けさもヨシの中にウグイス。
このところ毎朝ウグイスを見るが、いつも藪の中をせわしなく移動していく。
それでもけさは、ときどき外に出てきてくれた。
とにかくすばしっこい。
ちょっとだけ姿を見せて、またヨシの中に消えていった。
バンの仲よしカップル?
枝にとまったメジロが盛んに鳴いている。
ほかに何羽かのメジロが近くにいたから、「そろそろあっち行くよ~」とかいってたのか?
そしていっせいに移動していった。
イチョウの木の下の黄色のジュウタン。
上池ではキンクロハジロが水に浮かんだまま白いおなかを上にする“ラッコポーズ”で羽繕いしていた。