月曜日朝の善福寺公園は快晴。歩きはじめはきのうより気温が低い感じだったが、次第に暑くなる。
おととい巣立ちしたカワセミの子どもたちはどうなったか、楽しみで出かけていく。
公園に着くなり、遠くで親が子どもにエサやりの最中だった。
ロープに止まっている幼鳥に親らしいのが近づいてきた。
エサを与えるわけでもないようだが、並んで止まっていた。
それぞれお気に入りの場所で幼鳥が止まっていた。
オスの親鳥らしいのが高いところからエサをねらっていた。
朝は子どものためのエサ獲りで忙しいのだろう。
下池のカワセミはけさもメスが1羽だけでいた。
シオカラトンボが交尾していた。
どっちがオスでどっちがメスか?
実は上(左)がオスで下(右)がメス。
トンボの場合、オスもメスも生殖器は尾っぽにある。
しかし、交尾しようというとき、オスはあらかじめ体を曲げて、尾っぽにある精巣から胸にある副性器に精子を移しておく。交尾のときは尾っぽでメスの頭をしっかりとつかみ、メスは体を折り曲げて自分の尾っぽにある生殖器をオスの胸にある副性器にくっつけ、精子を受け取る。
なんでこんなややこしいやり方をするのか。ほかの昆虫だと尾っぽと尾っぽをくっつけたまま交尾しているのをよくみるが、これだと無防備になるとトンボは思ったのか。
今年は空中で交尾している様子をよく見たが、飛びながらの交尾だとこうしたほうが合理的なのだろう。
交尾のあと、ぐったりしているのはオスかメスか。
緑色した小さなクモ。ちゃんと脚が4対ある。まだ孵化して間もないのか?
近づくと脚を伸ばして威嚇してきた。
ちっちゃいくせに威勢がいい。
全身真っ黒なアゲハチョウ。
クロアゲハか。