火曜日朝の善福寺公園は快晴。ってことは、暑い! しかし、さすが朝だけに木陰は涼しい。
カワセミも涼んでいるのか、木陰で休んでいた。
場所を移してよく見ると、メスのようだった。
アザミの花が咲き出した。
花の先に白いツブツブがついている。白い粒は花粉だ。
アザミはたくさんの花が集まって1つの花のようになっている。昆虫が花の蜜を吸おうとやってきて花に触れると、その刺激を受けて中から雄しべが伸びてきて、花粉が湧き出してくるのだという。
花粉は訪れた昆虫の体にくっついて、別の花に運ばれていくというわけだ。
シオカラトンボは太陽が照ってたって平気。朝の光を浴びていた。
赤トンボもよく目にするようになった。
きのうも見たコスカシバ。尾っぽの鱗毛が軍配状に広がっているからオスだろう。
立派な尾っぽでメスを誘惑するのだろうか。
けさはチョウもあちこちで見る。
暗いところではヒカゲチョウ。
まだら模様のキマダラセセリ。
アベリアの蜜を吸っているのはイチモンジセセリか。
後ろの翅に白い斑点がつながった一文字模様を持つセセリチョウ。
かわいい目をしているのはツマグロオオヨコバイの終令幼虫のようだ。
スズメバチが低く旋回していた。