善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

またもやカルガモのヒナ誕生

水曜日朝の善福寺公園は曇り。ときおり雨。蒸し暑い。

きょうから7月。ということは、いつの間にか半年がすぎちゃったことになる。

半年間、何をしてたかとジッと手を見る。

 

葉っぱの陰に3羽の子どものカワセミがいた。

ときどき鳴きながら、親がエサを運んでくるのを待っている様子。f:id:macchi105:20200701093922j:plain

さらに池をめぐっていると、親のカワセミがいて、エビをゲット。f:id:macchi105:20200701093944j:plain

さかんに痛めつけて弱らせている。f:id:macchi105:20200701094004j:plain

自分では食べず、子どもが食べやすいように持ち替えている親ごころ。f:id:macchi105:20200701094059j:plain

やがてエビをくわえたまま、子どものいる方に飛んで行った。f:id:macchi105:20200701094119j:plain

こうして見ると、魚は頭を上にするプレゼンとポーズだが、エビはシッポが上のようだ。そのほうがもらった方は飲み込みやすいのだろう。

 

離れた別の場所にも3羽のカワセミ

いずれも子ども。f:id:macchi105:20200701094201j:plain

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とすると3羽ずつの2組のカワセミ親子が善福寺池にいることになる。

これからが楽しみ!

 

するとナント、1羽のヒナを連れたカルガモが泳いでいた。

ヒナはまだ生まれたばかりのようだが、たった1羽しかいない。f:id:macchi105:20200701094238j:plain

普通、カルガモは一度に10羽近いヒナを産むから、ほかのヒナは天敵に食べられてしまったのだろうか。

それにしても7月になってもカルガモのヒナが見られるとは思わなかった。

 

脱皮したばかりのバッタ。今年最初に見る“初バッタ”。

そばに脱け殻があった。f:id:macchi105:20200701094459j:plain

そのそばでは昆虫界の最強ハンター、ムシヒキアブが交尾中。f:id:macchi105:20200701094520j:plain

上に乗ったオスはメスに脚をからませ、前脚で頭を押さえ付けている。

オスよりメスのほうが大きい。下になってたって母は偉大か。

 

帰ろうとしたら、手すりの上にいたカマキリがお尻をあげて威嚇のポーズ。f:id:macchi105:20200701094259j:plain