金曜日朝の善福寺公園は快晴。さけもさわやか。
けさも公園に着くなりカルガモのヒナがお出迎え。
5羽が元気に草に飛びついていた。
怪しげな光沢を放つガガンボが止まっていた。
光の関係ではっきりしないが、3本のスジがあるミスジガガンボだろうか。
ムサラキシキブの花が咲き始めた。
実も紫だが、花も紫。
黄色い雄しべの間から真っ白な雌しべが伸びていた。
ムラサキシキブの名はむろん源氏物語の作者、紫式部にちなむものだが、もともとは実が連なっていることから江戸期以前は「ムラサキシキミ(紫重実)」と呼ばれていたんだそうだ。それが、江戸時代になってから「ムラサキシキブ」となったんだとか。
呼び方次第でだいぶイメージが違うものだ。
そのそばで交尾してるのは、光源氏ならぬムシヒキアブ。
さらに近くではサシガメがエサをゲットして喜々として運んでいる。
獲物はテントウムシのようだった。
モミジの木にシジュウカラが何羽もやってきていた。