木曜日朝の善福寺公園は薄曇り。けさもさわやか。
カルガモのヒナはけさも5羽。日に日に大きくなっている。
下池のバンのヒナはどうしたかなと池をめぐっていると、ヨシの中から親が出てきて、続いてヒナの姿。ヒナといってもかなり大きくなっている。
けっこう自由に動き回れるまでになったみたいで、お母さんが心配して首を伸ばしている。
ヒナは3羽いるみたいだった。
小さな小さなカマキリ。まだ子どもなのか。
葉っぱの裏でクモが脚を伸ばしていた。エサがくるのを待っているのだろうか?
網を張ったクモ。
樹液を吸うジャノメチョウ。
水辺でヤゴの脱け殻が連結していた。
一緒にせいの!で羽化したあとなのか、最初に羽化したあとに別のがやってきて、ぶつかったところで「ま、ここでいいや」と羽化したのか?
見回すといくつものヤゴの脱け殻があった。
ノイバラの葉っぱの裏にかわいらしくておいしそうな実がいっぱい、と思ったら、虫コブだった。
バラハタマフシという虫コブで、中にバラハタマバチの幼虫がいる。
幼虫はこのまま虫コブの中で越冬し、春に羽化するという。
こちらは背中が青くておなかが黄色、黒い斑点のツートンカラーの幼虫。
体を丸くして葉っぱを食べている。
ハグロハバチの幼虫のようで、これだけツートンカラーが鮮やかなのは老齢幼虫という。やがてサナギになって羽化を待つのだろう。