きょうは日曜日。ポカポカ陽気に誘われて昼前にも善福寺公園へ。朝と違って家族連れが多い。
離れた木陰の暗いところで2羽のカワセミが並んで止まっていた。
と思ったら、いきなりオスがメスの上に乗っかって交尾を始めた。
わずか数秒の出来事だったが、上のオスがクチバシでメスの頭を押さえつけてるのがわかる。
遠くて暗くて、ぼやけた感じでシルエット的にしたかとらえられなかったが、そのほうが神秘的?でいいかも。
やがてヒナの姿を見られるだろうか。
何かエサみたいなのをくわえていたバンが、ヨシの茂みの中で羽を広げてけたたましく鳴きはじめた。
どうやら怒っているみたいで、羽を広げるのは威嚇のポーズか。
よく見ると、太い胴体のヘビがいた。
こんなでかいヘビを初めて見た。
そういえばバンのヒナが生まれたが日ごとに数が減っていて、きのうきょうと姿を見ていないが、ヒナを餌食にする犯人の1人(匹)がこのヘビで、それでよけいにバンは怒っているのだろうか。
こっちでも上から押さえつけているのはカナブンのオスか。
ハナバチのくびれの細いこと。
細いといえば、これはホソヒラタアブかな。
名前の通りおなかの部分がかなり細くなっているヒラタアブ。
頭全体が複眼という感じだ。
ハデな模様をしているのは、毒を持つハチに似せているためだとか。
お尻の部分をのぞいて、全体が赤色をしているカメムシ
アカサシガメだろうか。
サシガメの名の通り、毛虫や小型の甲虫などを捕まえて針状の口吻を突き刺して体液を吸う。
シャクトリムシが茎に擬態しているんだけど、わからないと思ってるのは本人だけ・・・?
このところテントウムシをよく見るようになった。
それにしても、のどかな日曜日かと思ったらいろんな出来事があるもんだ。