善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

キンクロの中のホシハジロ

木曜日朝の善福寺公園は久々の快晴。気温も高め。ただしときおり強い北風が吹く。

 

20羽ほどのキンクロハジロのはしっこにホシハジロ(メスのようだ)が1羽だけ混じっていた。

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キンクロの虹彩は黄色(それでキンクロ)なのに対して、ホシハジロ虹彩は褐色。羽の色も違う。 

こちらはキンクロのメス。f:id:macchi105:20200402084748j:plain

けさもカワセミカップル。

メスは木陰に隠れていると思ったら池の中央に移動し、何度もダイブを繰り返し水浴び中。f:id:macchi105:20200402084853j:plain

お尻突き出してかわいいポーズ。f:id:macchi105:20200402084912j:plain

池の畔ではエサをねらうオスのカワセミf:id:macchi105:20200402084931j:plain

リキュウバイ(利休梅)が満開。f:id:macchi105:20200402084947j:plain

梅といいながら花期は4月ごろで、サクラのソメイヨシノと同じころ。清楚な白い花を咲かせる。

原産地は中国で、明治末期に日本に渡来してきた。安土桃山時代の茶人、千利休(せんのりきゅう)にちなんで名付けられたが、茶花として利用されたためとか、千利休の命日(4月21日、旧暦では2月28日)のころに花が咲くからの説がある。

勢いのある幹が立ち上がった感じとなってその枝咲きに花をつける。そこが茶花にふさわしかったのか?