正月3日、金曜日朝の善福寺公園は快晴。都心では今冬一番の寒さというから、こっちはもっと寒い。ただし、風がないので何とかしのげる。
けさのカワセミは梢の中に隠れていた(ように見えた)。
年末あたりから善福寺公園で暮らしているらしいキクイタダキをついにとらえた!
シジュウカラなど小鳥たちが群れている中にいたが、キクイタダキは数羽はいるみたい。
頭のてっぺんの鮮やかな黄色もはっきりと見えた。
日本最小の鳥で、目のまわりが白く、翼に白い帯があるのが特徴。
全長10㎝ほどで、体重は3~5グラムぐらいしかないという。
本州以北の高い山で繁殖し、冬になると低地や暖地にやってくる。
針葉樹の上部を好むので、頭上の黄色を見るのはなかなか難しいんだとか。
頭のてっぺんが鮮かな黄色なのも特徴で、菊の花びらが貼りついているようなのでキクイタダキ。
ヨーロッパのルクセンブルグでは国鳥とされるように北欧やイギリスなどでは特に愛されているらしい。
ヨーロッパの人たちにとって頭の黄色は「黄金の王冠」に見えるからだろうか。