善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

紅白のバンとオオバン

月曜日朝の善福寺公園は曇り。寒さゆるむ。

池は霧が垂れ込めていた。f:id:macchi105:20191125085227j:plain

バンとオオバンが仲よくエサとりをしていた。f:id:macchi105:20191125085246j:plain

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バンもオオバンもいずれもクイナの仲間だが、バンは額が鮮やかな赤色なのに対して、オオバンはバンより少し体が大きくて額が真っ白、という違いがある。

両者が一緒にいることなど、これまで見たことはなかったが、けさはなぜか仲よくしていた。

 こうしてしみるとバンもオオバンもさほど大きさの違いはないが。

それにしても赤と白でめでたい気分。

 

ちなみにバンは漢字で書くと「鷭」。

稲作が盛んな日本ではかつてはよく見る鳥だったらしく、「クルルッ」と大きな声で鳴く声が水田を外敵から守る「番」をしているというので、「田の番をする鳥」というのが名前の由来という。