水曜日朝の善福寺公園は快晴。
空気はひんやり。今シーズン一番の寒さかも。
きのうの雨が残っていて、善福寺池には朝霧が立っている。
きのうの雨を喜んでいるのか、カタツムリが角をいっぱいに伸ばしていた。
黒い翅に白い紋を散りばめたガが金木犀の蜜を吸っていた。
帰って調べたらシロモンノメイガ(白紋野螟蛾)というらしい。
触角がとても長い。性フェロモンを感知する高性能のアンテナとして働いているのだとか。
白い花がたくさん咲いている木があった。
葉っぱを見るとヒイラギのようだが、ヒイラギよりトゲトゲの数が多い。
これも帰って調べたら、ヒイラギとギンモクセイの雑種のヒイラギモクセイというらしい。
きのうの雨と朝露をたっぷり吸ったマユミの実。
水滴の中にまわりの風景が溶け込んでいた。