名古屋に日帰り出張し、駅構内で昼食。
「広寿司」という店に入る。
入って気づいたが、この店明治38年創業だそうで、切寿司というのが有名らしく、それなと切寿司と、サバ寿司を注文。
切寿司はアナゴが乗っかってる寿司だが、甘めのテリは明治の創業以来受け継がれている秘伝の味なんだとか。
サバ寿司のデカいこと。1人前で2人分あった。
隣の席で、切寿司をつまみにビールを飲んでいるオジサンがいた。
あやかりたい。
新幹線で東京駅着は午後6時すぎ。
久しぶりに西荻窪駅そばの「なない」へ。
サッポロ赤星のあと、日本酒。
ひやおろしをそろえているというので、順にいただく。
まずは長野・佐久の「満ち月 澤の花」。
先付けは「霜降」にひっかけて時雨煮。
生のサクラエビ。
サクラエビの漁期は年に2回しかなくて、春は3月下旬から6月初旬にかけて、秋の漁期はちょうど今ごろ始まったという。
酒は新潟・南魚沼の「高千代」。
裏のラベルを見たらバーコードが酒の形をしていた。
シャレてる。
旬のキノコの朴葉焼き。
渋皮つき栗と菊の花の炊き合わせ。
これがウマイ!
酒は神奈川・海老名の「秋とんぼ」。
福島・郡山の「にいだしぜんしゅ」。
ラベルがしぜんっぽい。
〆は出し巻きサンド。
カウンターなので、自然と隣の席の人とも仲よくなって、酒が進んだ晩だった。