善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

アブとショウリョウバッタ

水曜日朝の善福寺公園は晴れ。涼しい朝。

 

お彼岸をとっくにすぎて、ようやくヒガンバナが一斉開花しはじめた。

 

けさのカワセミ

上池のカワセミf:id:macchi105:20190925084219j:plain

下池のカワセミf:id:macchi105:20190925084240j:plain

アシタバの花にナスのへたのような、ベレー帽みたいな頭をした小さな虫が止まっていた。f:id:macchi105:20190925084311j:plain

近づいてよく見るとアブのようだった。f:id:macchi105:20190925084345j:plain

アブといえば吸血昆虫で、主に牛馬などの家畜や野生動物を吸血するが、吸血するのはメスだけでオスは樹液や花蜜を吸うんだとか。

だったらこれはオスか。

ちなみに、カも吸血するのはメスのみ。メスは生き血を求め、オスは甘いものが好き。メスは産卵するため生き血の成分を必要としているのだろうか。

頭部は半球状になっていて、ほとんど複眼みたいだ。

 

民家の塀にバッタが止まっていた。

細く伸びた顔、長い足、ショウリョウバッタだろうか。f:id:macchi105:20190925084417j:plain

ショウリョウバッタには、緑色のもの、褐色のもの、その両方が混じったものがいるという。たぶん体色は保護色として機能しているだろうから、生まれた環境によって色が違うのだろうか。