水曜日朝の善福寺公園は晴れ。涼しい朝。
お彼岸をとっくにすぎて、ようやくヒガンバナが一斉開花しはじめた。
けさのカワセミ。
上池のカワセミ。
下池のカワセミ。
アシタバの花にナスのへたのような、ベレー帽みたいな頭をした小さな虫が止まっていた。
近づいてよく見るとアブのようだった。
アブといえば吸血昆虫で、主に牛馬などの家畜や野生動物を吸血するが、吸血するのはメスだけでオスは樹液や花蜜を吸うんだとか。
だったらこれはオスか。
ちなみに、カも吸血するのはメスのみ。メスは生き血を求め、オスは甘いものが好き。メスは産卵するため生き血の成分を必要としているのだろうか。
頭部は半球状になっていて、ほとんど複眼みたいだ。
民家の塀にバッタが止まっていた。
細く伸びた顔、長い足、ショウリョウバッタだろうか。
ショウリョウバッタには、緑色のもの、褐色のもの、その両方が混じったものがいるという。たぶん体色は保護色として機能しているだろうから、生まれた環境によって色が違うのだろうか。