善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

大阪の夜 ながほり

おととい、きのうと仕事で大阪へ。仕事はおとといの午後で終わり、夜は予約しておいた居酒屋でイッパイ。
翌日は1日休みをとって京都へ。
細見美術館で開催中の「生誕300年記念・伊藤若冲展」を見たあと、今が見ごろの桔梗の花を探してお寺巡り。
梅雨の季節だが、幸い雨にも遭わず、曇りだったので強い日差しも避けられて快適な2日間だった。

まずはおととい夜はJR玉造駅から7分ほどのところにある「ながほり」へ。
道路からちょっと奥まったところにあり、1軒屋の隠れ家ふう。派手な看板がないのでうっかり通りすぎてしまいそう。ツウの通う店といった感じだ。
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カウンターがメイン(カウンター12席、テーブル8席の20席)で、すでに席はいっぱい。予約しておいてよかった。
大阪で飲むなんて何年ぶりだろう。

生ビールのあとは日本酒。日本酒メニューを見ると東北から西日本まで各地の酒が並んでいる。
まだ飲んだことのない酒を頼むことにする。

料理は魚が中心。
まずは、大阪といえば水なすの煮物。
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刺身をどうしようかとメニュー見ながら品定めしていると、若い衆さんが「お刺身1切れずつの盛り合わせはいかが?」とアドバイスしてくれる。
「1切れずつ」の言葉がちょいと気になったが、何種類かを盛り合わせてくれるんだろうと「じゃ、それをお願い」と頼むと、出てきたのは今夜のすべての魚(たぶん)の刺身がズラーッと並んでた(2人で行ったので2切ずつ)。
どの魚も、新鮮でおいしい。
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アワビ蟹ミソ。
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すると今度は別の女性が寄ってきて、「瀬戸内のウニを箱ごといかが?」と聞いてくる。
それもウッカリ?注文してしまう。ホントにこの店の人はススメ上手。
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次々とおいしんものを食べれば酒も進む。
変わっていたのが黒豚とパッションフルーツのサラダ。
パッションフルーツがサラダになるなんて。ちょっとカンドー。
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今の季節にピッタリのハモの揚げ出し。
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シメはアナゴの押し鮨。
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やっぱりアナゴは瀬戸内だなーと思った晩だった。

以下、京都編に続く。