善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

スペインのワインと天ぷらの関係

スペインの赤ワイン「カステル・テンプラニーリョ(CASTELL TEMPRANILLO)2013」。
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スペイン・カタルーニャのワイン。
生産者はクロ・モンブラン(CLOS MONTBLANC)。
ブドウ品種はテンプラニーリョ85%、カベルネ・ソーヴィニヨン15%。

「テンプラ」と聞いて日本の「天ぷら」を思い出した。
たしかもともと外来語で、語源はポルトガル語の「調理」を意味する「tempero」、あるいはスペイン語で獣肉を食べない「天上の日」を意味する「tempora」との説がある。

一方、ブドウ品種のテンプラニーリョの主な生産地はスペイン、ポルトガルイベリア半島
ひょっとして「天ぷら」の語源はブドウ品種のテンプラニーニョなのかもしれない、と思って調べたら、たしかにそういう説もあるらしい。

スペイン語で「早い」を意味する言葉に「Temprano」というのがあって、テンプラニーリョはこの言葉から派生したもので早熟品種なのだとか。
天ぷらも調理時間が短いことからその名がついたといわれ、テンプラニーリョと天ぷらは兄弟(あるいは姉妹?)関係にあるというのだ。

ワインの友のつまみは、豚しゃぶしゃぶ。
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金沢みやげのブリと焼き塩辛。
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昆布巻き麸。いかにも金沢らしい。
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今度テンプラニーリョを飲むときは天ぷらを食べなきゃ。
で、「きょうだいに乾杯!」とやりたいな。