きのう(13日)の夜は前から行きたかった西荻窪の「たべごと屋 のらぼう」に行く。
「野菜を中心としたごはん屋さん」という感じの店らしいが、お酒も飲ませてくれる。
けっこう人気らしく、2、3日前に電話で予約したら何とか席がとれた。
「野菜を中心としたごはん屋さん」という感じの店らしいが、お酒も飲ませてくれる。
けっこう人気らしく、2、3日前に電話で予約したら何とか席がとれた。
西荻窪駅北口から歩いて7、8分、繁華街の外れにあり、古民家風のつくり。店は細長く、手前にテーブル席が大小2つ。厨房があってその前がカウンター。奥に10数人は座れる掘ごたつ風の大きなテーブル(実は昔の民家?の扉をテーブルにしたもの)がデーンとある。
メニューを見たらミカンの箱を使っていた。
厨房では3人(4人?)ほどの若い男性スタッフが料理づくりに忙しく、やはり若い女性が接待してくれる。
この女性がきびきびしていて、自分の気持ちを素直に客に伝えてくれるので、好感がもてる。
たとえば、欠けたさかずきを持ってきて、「ちょっとはじっこが欠けてますけど、私、このさかずき好きなんです」という。
なるほど、私も気に入った。
この女性がきびきびしていて、自分の気持ちを素直に客に伝えてくれるので、好感がもてる。
たとえば、欠けたさかずきを持ってきて、「ちょっとはじっこが欠けてますけど、私、このさかずき好きなんです」という。
なるほど、私も気に入った。
料理はたしかに野菜がメイン。
何でも明峯牧夫さんという若い店主が、自分で毎朝、三鷹を中心として近郊の生産者の畑や直売所に出向いて新鮮な野菜を仕入れ、メニューに工夫を加えているのだとか。
地元で採れた野菜を、そこに住み暮らす人間が食べる。身土不二の王道だ。
何でも明峯牧夫さんという若い店主が、自分で毎朝、三鷹を中心として近郊の生産者の畑や直売所に出向いて新鮮な野菜を仕入れ、メニューに工夫を加えているのだとか。
地元で採れた野菜を、そこに住み暮らす人間が食べる。身土不二の王道だ。
地野菜と豆腐のサラダ
いろんな野菜や、キウイなどの果物も入っていて、食べてて楽しくなる一品。
いろんな野菜や、キウイなどの果物も入っていて、食べてて楽しくなる一品。
蓮蒸し
シメは店員さんオススメの、牡蠣とゴボウの土鍋ごはん。
とても食べきれないと思ったが、店員さんが心得たように「食べきれなかったら折にしましょうか」といってくれたのでお願いする。こういう気配りが大事だね。
とても食べきれないと思ったが、店員さんが心得たように「食べきれなかったら折にしましょうか」といってくれたのでお願いする。こういう気配りが大事だね。
酒がまた楽しかった。
福島の「大七」に始まり、「開春(島根」「雁木(山口)」などなどを飮んだが、注文のたびに酒器を変えて持ってきてくれ、どれも味わいがある。
たとえばこちらは木でできたとっくり。
1合がたっぷり入っていて、蓋をしたまま傾けると酒が注げる仕組み。
福島の「大七」に始まり、「開春(島根」「雁木(山口)」などなどを飮んだが、注文のたびに酒器を変えて持ってきてくれ、どれも味わいがある。
たとえばこちらは木でできたとっくり。
1合がたっぷり入っていて、蓋をしたまま傾けると酒が注げる仕組み。
料理の器もどれもいい。とても薄い焼きものの皿が気に入った。
帰るころは、店内は若い人を中心にいっぱい。
お値段は日本酒が1合800円とちょい高めだが、料理はさほど高くない。
お値段は日本酒が1合800円とちょい高めだが、料理はさほど高くない。