日曜日の善福寺公園は曇り。寒さはそれほどでもない。
上池のオナガガモはわずかに2羽を確認したのみ。
下池にはまだオナガガモが多数。
ハシビロガモのオスが5羽もいた。メスの姿はなし。茂みに隠れているのか。
上池のオナガガモはわずかに2羽を確認したのみ。
下池にはまだオナガガモが多数。
ハシビロガモのオスが5羽もいた。メスの姿はなし。茂みに隠れているのか。
上池のウメがようやく満開になり、ちょうど今ごろが見ごろ。

サンシュユも見事に咲いている。

きのうは三鷹駅そばの「武蔵野芸能劇場」で結城座の『夏の夜の夢』を観る。
黒テントの斎藤晴彦とコラボするというので去年から予約して楽しみにしていた舞台。

サンシュユも見事に咲いている。

きのうは三鷹駅そばの「武蔵野芸能劇場」で結城座の『夏の夜の夢』を観る。
黒テントの斎藤晴彦とコラボするというので去年から予約して楽しみにしていた舞台。
結城座は江戸糸あやつり人形の伝統を守る劇団。江戸時代の寛永12年(1635年)に初代結城孫三郎が旗揚げし、それから約370年の長い年月を経て、今も活動中。国記録選択無形民俗文化財、東京都の無形文化財に指定されているのだとか。
武蔵野芸能劇場は三鷹駅北口からわずか1分のところにあるが、駅前のビルにじゃまされて最初はどこにあるかわからなかった。こじんまりとした劇場だ。

運営しているのは「武蔵野文化事業団」という公益財団法人。会場に入ったときにもらった武蔵野文化事業団のチラシを席に着いてから広げたら、スゴイ文句。
ザラ紙のような紙に単色で印刷した安っぽいチラシなのだが、過激な文字が踊っている。

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好評発売中
東京公演の3分の1以下の激安料金で、世界のトップオーケストラを
サンクトペテルブルク・フィルと並ぶロシア最高のオーケストラ
ソ連崩壊後、ロシアのトップオーケストラの首席奏者を集めて創設された“奇蹟のオーケストラ”
ロシア・ナショナル管弦楽団
東京公演の最高席は15000円、武蔵野(友の会)なら4500円
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ベルリン・シュトゥットガルト、エッセン等の世界のオペラ批評家が注目する歌劇場の
世界最先端の演出でのオペラを見るために“ジェット”で飛ぶ
熱狂的なオペラ通も納得!!
照明、舞台美術、舞台装置、演出・・・どれもがすみずみまで磨き上げられた姿で、聴衆を魅了
平田オリザ、ケラリーノ・サンドロヴィッチ等も絶賛する
日本屈指の若手女流脚本家・高井浩子率いる
東京タンバリン
新作 『婦嶽百景』
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「世界最先端の演出」ってどんな演出だろう? 何とも大仰なチラシ。
客席を見回してもう1つ驚いた。
お年寄りが圧倒的に多い。中でも女性が多かったが、杖をつき、歩くのもおぼつかないおじいさんがなんとか座席にたどりついて、熱心に見ていた。
武蔵野芸能館のファンなのか、それとも結城座のファンもだんだん高齢化してきているのか。
お年寄りが圧倒的に多い。中でも女性が多かったが、杖をつき、歩くのもおぼつかないおじいさんがなんとか座席にたどりついて、熱心に見ていた。
武蔵野芸能館のファンなのか、それとも結城座のファンもだんだん高齢化してきているのか。
それはともかく、今回の公演は結城座のメンバーに加えて、斎藤晴彦と宮本裕子、港大尋(音楽)が客演。
演目はシェイクスピアの『夏の夜の夢』(小田島雄志訳、加藤直脚本・演出)
『夏の夜の夢』は夏至(6月22日ごろ)の時期の民俗信仰に由来する話(だから「真夏」は間違い)。なのになぜまだ春先のこんな寒い時期にやるのか?といぶかったが、もともとは去年の8月に上演を予定していたという。しかし、震災後の節電だなんだの余波で上演が中止になり、今回、季節外れの『夏の夜の夢』となったらしい。
演目はシェイクスピアの『夏の夜の夢』(小田島雄志訳、加藤直脚本・演出)
『夏の夜の夢』は夏至(6月22日ごろ)の時期の民俗信仰に由来する話(だから「真夏」は間違い)。なのになぜまだ春先のこんな寒い時期にやるのか?といぶかったが、もともとは去年の8月に上演を予定していたという。しかし、震災後の節電だなんだの余波で上演が中止になり、今回、季節外れの『夏の夜の夢』となったらしい。
役者のセリフも人形の動きもどれも見事。人形と人間(斎藤晴彦ら)との共演もピッタリ息が合っていた。
ただ、もともとファンタジックなお話で、人形と人間のコラボというのでもっと幻想的な舞台を期待していたのだが・・・。
ただ、もともとファンタジックなお話で、人形と人間のコラボというのでもっと幻想的な舞台を期待していたのだが・・・。