善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

脱け殻比べ

朝、散歩に出かけようとしたらポツリポツリと雨が降ってきた。時間を遅らせて出かけていく。善福寺公園は曇り。涼しい。

セミが威勢よく鳴いている。下池の周囲はセミの脱け殻が多い。おなかのところがやけにくびれた脱け殻を発見。
イメージ 1

最初、ハチかとも思ったが、ハチにしては大きいし、脱皮するわけがない。大きいのと比べてみる。かなり大きさが違う。右はクマゼミアブラゼミ。では左は?
イメージ 2

ツクツクボウシかヒグラシか? 帰って調べてみると、ツクツクボウシの脱け殻の特徴は「薄い茶色で、ほとんどツヤがない。おなかの付け根が少しくびれている」、ヒグラシは「薄い茶色で、ツヤがある。しましまがあまり目立たない」とある。
とすると、ツクツクボウシだろうか。

上池のコブシの木のあたりにカルガモのヒナ、というよりかなり大きくなっているのでもはや若鳥。でも相変わらず親ガモが見守っていた。
イメージ 3

公園からの帰り、入口の木の上でこのところいつも2匹のネコが寝ているが、きょうは1匹だけ。
イメージ 4

お寺の前を通るとキンカンの実が少しずつ大きくなっていて、同時に5弁の白い花が咲いていた。キンカンは中国の長江中流域原産という。
イメージ 5