きょうは立秋。ということはきょうから「残暑」ということになるが。
けさも目立つのはセミの脱け殻。
羽化したてのセミもジッとしていた。
脱け殻とアブラゼミの成虫。

まだ十分に飛べないからか、近寄っても逃げていかない。
そこで顔を近づけてよーく見ると、頭の真ん中に光る3つの赤い点。

実はこれはセミの目。
5つの目はセミだけでなくハチなどほかの昆虫にも見られるが、複眼は人間と同じように普通にものを見る役割を果たしていて、単眼はより高感度に明るさを感じ取る器官といわれている。
飛ぶときの姿勢制御なんかのときにはこの単眼の役割が大きいのでは、といわれている。
鮮やかな色合いのカメムシがいた。
キバラヘリカメムシのようだ。

おなかは黄色で、ヘリは黄色と黒色の縞模様。細い脚も白黒のツートンカラー。
マユミの木が好きなんだって。
背中が緑色で丸っこいクモ。
上手に網を作っていた。

こちらはジョロウグモ。

まだ小さい感じ。秋に備えているのだろうか。