月曜日朝の善福寺公園は曇り。このところ朝は雨だったから久々の朝の散歩。
セミの声が上からシャワーのように降ってくるようになってきた。
アブラゼミとともにミンミンゼミも羽化を始めたようだ。
脱け殻と羽化した直後のセミがご体面。
アオサギが木の上からにらんでた。
このところカマキリとともにクモもよく目にする。
クモの多くは8つの単眼を持っているが、サツマノミダマシの眼をよく見てみると、頭の前方にいくつかあり、両脇にも2つずつあるように見える。
こちらのクモは前方に単眼がかたまってる。
マユミの木にキバラヘリカメムシが何匹もやってきていて、あちこちで交尾している。
うーむ、なかなかお盛ん。
おやおや、タキシードを着たガイコツが寝ている?
よくみるとラミーカミキリというカミキリムシだった。
もともと日本にいた種類ではなく、明治初期に中国大陸から輸入されたラミーという植物にくっついて入ってきたんだとか。
どう見てもガイコツ顔、あるいはパンダ?
いつも公園で写真を撮っている人によると、この夏、アオバズクが公園にやってきていたという。公園事務所の人が死骸を見つけたとか。渡りの途中で立ち寄ったのだろうか。
「ホッホウ」という声も聞いたというから、間違いないだろう。
フクロウの仲間、アオバズクは日本では夏鳥で、冬になると東南アジアに南下し越冬すると言う。夏になって南からやってきたアオバズクがさらに北をめざしていたのだろうか。