善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

酒菜庵 ちゃぼうず

きのうは友人と酒を飲みに銀座へ。
途中、銀座1丁目の沖縄の店「わしたショップ」をのぞくと、いっぱいの人。
今、沖縄がブームなのだろうか。

待ち合わせの場所にあらわれた友人は、早めに着いたので近くの「銀座湯」という銭湯に入ってきたとかで、湯上がりの顔。しかもナントきょうは「ふれあいデー」で100円で入れたという。
中央区では毎月第2金曜日と第4金曜日を「ふれあいデー」にしていて、通常料金450円のところ100円で入れるのだとか。

きょうのお目当ては先日行ってよかった同じ1丁目の「鳥清」。5時半の開店と同時にのれんを潜ると、「予約でいっぱいです」といわれてギャフン。12、3人も入れば満員となるような小さな店でも今は予約の時代なのか、とちょっとガッカリ。でも、おいしいところだからこそ予約も必要なのかも、と納得する。

しゃあない、と通りの向かいを見るといくつもの店が並んでいる。
そのうちの1つ、「酒菜庵ちゃぼうず」という店に入る。ナントここではワンカップの日本酒を飲ませてくれる。メニューを見ると50種類ぐらいあるだろうか。石巻の「日高見」だけは、メニューにはあるものの品切れだという。震災の影響だろうか。

東北の酒を中心にいくつか頼んだが、銘柄は記憶なし。
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飛騨高山のなんとかいう酒のカップには郷土玩具の「さるぼぼ」が描かれていてかわいい。カップはプレゼントしますというのでもらって帰る。
ちなみに「さるぼぼ」とは、飛騨弁で赤ちゃんのことを「ぼぼ」といい、「さるぼぼ」は「猿の赤ん坊」という意味だそうだ。゛

このお店、つまみもなかなかしゃれている。
こちらは刺身の盛り合わせ。真ん中の丸いのはシャーベット状の氷。その上に本マグロが乗り、手前は3種の刺身。
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岩ガキには海水のジュレがかかっていて、なかなかいける。
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初めて生のクラゲを食べたが、ポンズが効いていておいしい。
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ほかにゴボウの唐揚げ、生ウニのなめらか豆腐などなど。
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値段はちょっと高めだが、店に入った直後はわれわれだけだったのが、帰るころには席はいっぱいになっていて、若い人が多い。やはり花金はにぎわっている。

2軒目は2、3軒となりの「升本」へ。
ただし、何を飲んだか、何を食べたか、まるで記憶なし。

酒菜庵 ちゃぼうず
東京都中央区銀座1丁目4-6第一ナスダビル2F
電話03-3567-0007
月~木17:00~24:00 金17:00~02:00 土17:00~23:00