善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

ムクゲの花

土曜日の善福寺公園は曇り。けさも涼しい。

上池に白い花。同行のツレアイが「ムクゲでは?」というので、あとで調べたら確かにそうだった。
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下池のほうにも白い花が咲いていて、こちらもムクゲ
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ムクゲは漢字では「槿」「木槿」「無窮花」、英語では「rose of Sharon」。アオイ科でフヨウの仲間だという。夏から秋にかけて、白、紫、赤などの美しい花をつける。

フヨウのように1日咲いたらしぼんでしまうとの誤解があるが、朝花が開き、夕方にはしぼんで、また翌朝開き、一重のもので2~3日、八重の長く咲くもので2週間くらい、一輪の花を楽しめるという。
しぼんでは咲き、またしぼんでは咲く生命力の強さからか、韓国では国花になっているとか。

下池に行くときょうもたくさんのムクドリ。電線にスズメ、ではなくムクドリ
「まるで音符みたい」と同行者。
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上池に戻ると、葉っぱの裏にアブラゼミの脱け殻。
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しかし、セミの声はしない。
先日も下池でセミの初鳴きを聞いたが、すぐにやんでしまった。
このところの涼しさでセミも鳴りをひそめているのだろうか。