善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

セミの初鳴き

日曜日の善福寺公園は快晴。暑い。でも木陰に入ると少しは涼しい。

きょうもムクドリが多い。歩く先を何羽かのムクドリもエサを探してチョンチョン歩いていて、まるで鳥と一緒の散歩。

下池をめぐっていると、毎年花見をやるあたりでセミの声。
今年は梅雨明けが早かったからセミも早めにお目覚めか。
ひょっとしてセミの脱け殻がないかと探すと、ありました。太いサクラの木の幹にニイニイゼミの脱け殻。
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まるでバルタン星人みたいに目が光っている。それに、最盛期に見るアブラゼミは透明っぽい脱け殻なのに、なぜかカニの甲羅みたいになっている。
あとで調べたら、泥で覆われているのだとか。
なぜ泥で覆われているかというと諸説あって、
①幼虫が生存するのに湿気を多く含んだ土壌が必要なので、泥が付きやすい。
②幼虫の体表に体毛が多いので泥が付きやすい。
③木の低い所で羽化するので、外敵から身を守るために目立たぬように泥だらけになっている。
④乾燥を防ぐため。
うーむ、どれもそれらしい。

上池に戻ると、ボート乗り場付近のフヨウロードで、今年も咲きました、フヨウの花。
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まだ1輪で、となりにつぼみが1つ。去年もこの木が一番早く咲いた。

空にぽっかりと白い雲。
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