善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

行く川の流れはたえずして

けさの善福寺公園は曇り。しかし風があまりない。

池を1周しても、特に何もなし、と見えたが、
ラジオ体操が終わって帰ろうとすると、カワセミが1羽、エサ場を探しているのか、あっち行ったりこっちに来たりしていた。

毎日歩いていて、何ごともないように見えて、常に変化している自然。
いつも見る池の風景ではあっても、決していつもと同じではない。

そういえば鴨長明の『方丈記』の出だし。

行く川のながれは絶えずして、しかももとの水にあらず。よどみに浮ぶうたかたは、かつ消えかつ結びて久しくとどまることなし。世の中にある人とすみかと、またかくの如し。

諸行無常」・・・一切のものは生滅・遷流して常住ではないのであり、
だからこそ命はよりいっそう輝くのだろう。

わが家のアサガオ、きょうもたくさんの花をつけていた。
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