善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

オニグルミの実を食べてみた

水曜日朝の善福寺公園は晴れ。いつもより涼しい朝。
 
散歩していると、木の上のほうを仰ぎ見ている人がいる。
何かと思って近づくと「オニグルミが実っている」という。
なるほど、これがオニグルミの実。 
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クルミというと買ってきたものしか見たことがなかったが、これが野生のクルミなのか。
殻がとても硬く、割りにくいというので、ついた名前がオニグルミ(鬼胡桃)。

東洋ゴム工業スタッドレスタイヤにはオニグルミの殻が混ぜこんであるという。なぜ天然素材のオニグルミなのか。オニグルミの硬さを調べたところ、氷よりも硬く、アスファルトよりも柔らかいことがわかったという。 
つまり、アスファルトの上に張り付く氷は削ってもアスファルトを傷つけないのがオニグルミの特性なんだとか。
天然素材ゆえの柔軟性、とでもいえようか。
 
落ちてたのを拾ってわが家で割ってみる。
たしかに硬くてハンマーで叩いてもかなり頑丈。ようやく叩き割って中をみると、薄い皮に包まれた真っ白な中身(子葉)が出てきた。
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食べてみるとおいしい。まさしくクルミの味だ(当たり前)。
 
日陰が好きなキマダラヒカゲが日向にいた。
朝日を浴びて影もくっきり。 
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けさもいつものところにカワセミ
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