日曜日朝の善福寺公園は曇り。風もなく、さわやか。
ハナモモが紅白の花を咲かせていた。
原産地は中国で、鑑賞用に改良されたモモだという。


グミの花。

グミと聞くとお菓子のグミを連想するが、植物のグミ(茱萸)はそれとは無関係。
ベリーの仲間。世界に45種類ほどあり、日本には10数種類が自生しているという。
なぜグミというかというと、古語のクミが濁ってグミとなったとする説(クミとは苦みの意味か)、小さい実の意味でゴミ(小実)となったとする説、秋になると黄色い実をつけるので黄実(キミ)が転じてグミになったとする説、赤く熟した実をサルの赤い顔に擬してキノマシ(木猿)といい、それが転じてグミとなったとする説、といろいろあるらしい。
路傍に咲いていた可憐な花。

