善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

サンシュユほころぶ

土曜日朝の善福寺公園は晴れ。このところ寒さゆるむ。

 

サンシュユ(山茱萸)の花がほころび始めた。f:id:macchi105:20200215090734j:plain

 サンシュユとは、漢字の音読みがそのまま和名となっものだが、 実がグミに見えることを意味しているんだとか。

早春、葉がつく前に黄色の花をつけ、木全体がまるで黄金のように輝くことから「ハルコガネバナ」とも呼ばれる。もともと中国および朝鮮半島原産で、以前韓国を旅行したときあちこちでサンシュユの花が咲いていた。

サンシュユはヨーグルトの原料ともなるという。

ブルガリアでは伝統的なホームメイドヨーグルトの作り方として、サンシュユの親戚に当たる木の葉っぱを牛乳に浸し、固まったものを種として牛乳を発酵させて作る方法があるんだとか。きっと枝には乳酸菌が含まれているのだろう。

 

日本のサンシュユも、温めた牛乳に枝を入れて保温して一晩置くと牛乳が凝固してヨーグルトができる、というので善福寺公園サンシュユで試した人がいたらしいが、うまくいったかどうかは、聞き逃した。

 

2羽のカワセミが仲よく一緒に飛んでいた。

しばらくしてから、1羽になったオスのカワセミf:id:macchi105:20200215090756j:plain

少し離れたところにメスのカワセミf:id:macchi105:20200215090834j:plain

公園の“梅ロード”は白梅、紅梅が満開に近い。

カワヅザクラとの紅白ツーショット。f:id:macchi105:20200215090854j:plain

まだ堅いつぼみのシダレザクラにはメジロが止まった。f:id:macchi105:20200215090917j:plain

キョロキョロ様子をうかがって飛び去った。