日曜日朝の善福寺公園は曇り。冷え込みはないが、今にも降り出しそうな空模様。
マガモのオスとメスが首を上下に動かすポンピング(求愛ダンス)をしていたかと思ったら、素早くオスが後ろにまわって交尾を開始した。
オスの重さ?でメスはほとんど水没状態。これがカモの愛のカタチらしい。
その間、数秒。すぐに別れてメスはしきりに羽繕い。そばにオスが寄り添っていた。
さらに歩いていくと、杭の上でメスのカワセミが首を伸ばしている。
オスを探しているのか?
さらに池の畔を歩いていくと、今度はオスとメス、2羽のカワセミが寄り添っていた。
互いに鳴き声をあげながら、しきりにちょっかいをかけるのはオスの方。
メスの方も、逃げる素振りは見せない。
何度かちょっかいをかけたりかけられたりしたあと、2羽は遠くに飛び去った。
恋の行方は?
さっきは別のメスがいたから、三角関係か?
もう1羽オスがいるのか?
いずれにしても、春の訪れとともに善福寺公園は恋模様。
シロハラが高い枝に止まっていた。
公園の掲示板に、だれかがピンで止めたらしく、葉っぱに止まったセミの脱け殻。
このところのポカポカ陽気でハルゼミが羽化を始めたのだろうか。