ハシビロガモの“濡れ場”を見た！

火曜日朝の善福寺公園は曇り。空は厚い雲に覆われていたが、あったかい。春の感じ。

だからだろうか、池をめぐっていると、ハシビロガモが怪しげ？な行動をしている。

始め、水中に隠れた杭の上にでも乗っているのか思ったら、違う。
コイを食べようとしているのか？　そんなはずない。
近づいてようやくわかった。
オスがメスの上に乗って交尾しているところだった。

頭を押さえつけて、下半身は完全に水中に没している。
やっぱり重いんだろうか？
これこそホントの濡れ場。

ハシビロガモは夏の間はユーラシ大陸の北の方で繁殖し、冬になると日本にやってきて越冬する。
春が間近となって、種だけおなかに宿して北に帰るのだろうか。

やがて最後のとどめ？

スッと別れると、メスは清々したように羽をバタバタさせた。
ほかにもう1羽のメスもいて、オスはもう1羽にも挑みかけたが、拒否られていた。
お盛んなようで。

池の反対側に回ると、むこうのほうで“濡れ場”があったのも知らずに、4羽のオスがの～んびり朝寝をしていた。

けさもジョウビタキのメス。
カワイイのポーズ。

そばでアオジがエサ探し中だった。