木曜日朝の善福寺公園は曇り。しかし、曇っていても暑い。
クサギはまず最初に雌しべが伸びてきて、やがて雄しべが伸び出して雌しべを追いかける。
ところが、雄しべが伸びきったころには雌しべは雄しべを避けるように下に曲がってしまう。
何でこうなるのかというと、近親交配(同花交配)を避けるクサギの工夫なんだそうだ。
ところが、雄しべが伸びきったころには雌しべは雄しべを避けるように下に曲がってしまう。
何でこうなるのかというと、近親交配(同花交配)を避けるクサギの工夫なんだそうだ。
これを自家不和合性というらしいが、クサギは昆虫に花粉を運んでもらう虫媒花。
雄しべが盛んに花粉を出しているときは近親交配しないように雌しべは下を向き、雄しべが花粉を出し切ったころになると雌しべが上を向いて、ほかの花の花粉が来るのを待ち受けるというわけなのだ。
雄しべが盛んに花粉を出しているときは近親交配しないように雌しべは下を向き、雄しべが花粉を出し切ったころになると雌しべが上を向いて、ほかの花の花粉が来るのを待ち受けるというわけなのだ。
ヒラヒラと飛んで隣のベンチに止まると黄色い舌を出してベンチをなめだした。
いつまでも執拗になめ続けている。
麦わら帽子とアカボシゴマダラの夏らしい1枚。
にしても、ベンチのどこがおいしいのだろう?
いつまでも執拗になめ続けている。
麦わら帽子とアカボシゴマダラの夏らしい1枚。
にしても、ベンチのどこがおいしいのだろう?