火曜日朝の善福寺公園は晴れ。はじめ雲が多かったが、だんだん晴れ間が増えていった。
雪はまだ残っているが、池の氷は一夜にしてだいぶ溶けた。
カワセミは大喜びしたに違いない。
ときどき場所を変えながら枝の上でジッとエサを探していた。
いままさに飛び立とうとするところ。
もうほとんど枝の上にどっかと座り込んでる感じ。
カワセミは大喜びしたに違いない。
ときどき場所を変えながら枝の上でジッとエサを探していた。
いままさに飛び立とうとするところ。
もうほとんど枝の上にどっかと座り込んでる感じ。
かじかむ手で写真を撮っていると、おばさんたちの集団がうしろを通っていく。
「あら、きょうもカワセミがいるわ」
「ここが好きなのかしらねー」
「でもおなかのあたりが煤けた感じねー。大人のカワセミかしら」
「若いカワセミならもっときれいよねー」
「人間も同じねー」
無視しよーっと。
「あら、きょうもカワセミがいるわ」
「ここが好きなのかしらねー」
「でもおなかのあたりが煤けた感じねー。大人のカワセミかしら」
「若いカワセミならもっときれいよねー」
「人間も同じねー」
無視しよーっと。