善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

ジュリエットの家 北イタリアの旅⑱

北イタリアの旅12日目はヴェネチアを発ってヴェローナへ。

サンタルチア駅から朝8時12分発のRegionale Veloce(中距離、近距離運行の普通列車)に乗って、ヴェローナ・ポルタ・ヌオーヴァ駅着は10時前。
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ホームへの入口。
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ホテルは駅近くのはずなので探すが、なかなか見つからない。
ナント、駅近くどころか、ほとんど駅構内にあるホテルだった。
「ソーレ・ホテル・ヴェローナSole Hotel Verona)」といって、比較的新しいホテルらしく、駅を出てからも行けるが、ホームからも至近距離。イタリアの駅は改札口がないので、列車を降りたらそのままホームの横道を抜けてホテルのフロントに行ける。
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部屋は新しく清潔そうだった。
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ここもまだ朝の10時ごろなのにアーリーチェックできた。
荷物を置いて旧市街へ。
旧市街へはバスで行く(歩いても行けるが20分ほどかかる)。
町の中心にあるアレーナ(円形闘技場)。
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古代ローマの円形劇場で、ローマのコロッセオに次ぐ規模と壮大さを誇っているという。
1世紀に建設され、ほぼ完全な形で残っている。劇場として2万2000人を収容し、毎年7~9月にかけて野外オペラが上演される。
その準備か、あるいは何かのイベントがあるのか設営の準備が行われていた。
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ヴェローナは、シェークスピアの「ロミオとジュリエット」の舞台になったところ。近くにジュリエットの家があるというので行く。
街はにぎわっている。
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途中、ロミオの家があって、そこがレストランになっているというので入る。
「オステリア・アル・ドゥーカ」という店で、ヴェローナの郷土料理を食べさせてくれるという。
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まずはビール。
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ロバ肉入りの自家製パスタ(ここではビーゴリというそうだが、太めなのが特徴)。ちょっとゆですぎ。これがいいのか?
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ヴェローナは馬肉が有名だそうで、馬肉のタルタル。
ところが、食べてみると味がない。ついていたカラシをたっぷりつけても同じ。塩、コショウを振りかけても変わらず。レモンを絞ってかけて、ようやく味がした。
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なすのチーズ焼き。こちらはフツー。
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近くにあるジュリエットの家へ。もんのすごい人出。しかも若い人が圧倒的に多い。まあ当然だ。
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ロミオと愛を語ったというバルコニーが人気だった。
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その後、サンタナスターシャ教会へ行くが、そこで今回の旅で一番といえる絵と出会う。
(つづく)