善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

カタバミかクローバーか

14日(日)朝の善福寺公園は曇り。きのうは1日雨だったが、小雨だったためか水たまりはない。
改修工事でだいぶ水はけがよくなったのか?

キショウブとは違う紫色したショウブが咲いていた。
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スイレンが足元で咲いていた。
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このところムクドリをよく見る。なれているのか、かなり近づいても動じない。
エサをゲットして飛び上がろうとしているところ。
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上空を飛んでいたウがコブシの木の上に止まった。
何かみつけたのか首を伸ばして遠くを見ていた。
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赤紫色の花が一面に咲いていた。
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同じ場所からクローバーみたいな葉っぱも伸びている。
花とクローバーが一緒に茎を伸ばしているのか?と奥をたどると、クローバー様の葉も花も根っこは同じのようだった。
何という花だろう?
帰って調べたらムラサキカタバミ(紫片喰)と判明。
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アメリカ原産で、江戸時代末に観賞目的で輸入されたものが各地で野生化・繁殖した帰化植物
葉はクローバーそっくりだが、クローバーがマメ科なのに対してこちらはカタバミ科
カタバミ」とは、葉が半分という意味からきているそうで、「傍食」または「片食」がその語源といわれている。
しかし、「広辞苑」を引くと「酢漿草」とある。
「葉・茎ともに酸味があり、葉は真鍮を磨くに用い、また疥癬の薬となる」とも書かれていて、なかな有用な植物のようだ。繁殖力の強さにあやかってカタバミは家紋にもなっている。
ムラサキカタバミ帰化植物だが、カタバミ自体は昔から日本で自生していたのだろう。

近くに白いちっちゃな花が咲いていた。
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