善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

赤花夕化粧と大水青

12日(金)朝の善福寺公園は薄曇り。

池をめぐっていると、木のワクのようなのが浮いている。
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よく見ると外来種のアカミミガメ(ミドリガメ)を捕獲するためのワナのようだった。甲羅干しをするカメの習性を利用して、水中に浮かべた生けすに落とし込む「日光浴ワナ」と呼ばれるものだ。
「生態調査中」との看板が出ていた。

エゴノキ(チサノキ)の花が咲き始めた。
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満開になるとそれは見事に鈴なりの花を咲かせる。
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美しい赤紫色のカワイイ花。
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何という花だろう?
帰って調べたら「アカバナユウゲショウ(赤花夕化粧)」というんだそうだ。
夕方に咲くからこの名がついたというが、実際には朝から咲いている。
原産地はアメリカで、明治時代に観賞用として渡来。それが野生化して本州の関東地方から西に分布しているんだとか。

下池の離れ小島に白いチョウのようなのが止まっていた。
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遠いのでよくわからないが、おそらく大型のガでヤママユガの仲間の「オオミズアオ(大水青)」だろう。
ジッと動かずにいた。