善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

スペイン・フランスバスクとボルドーの旅⑧

サン・セバスチャンに到着したのは9月25日の日曜日のお昼ごろ。当地ではちょうど国際映画祭が開かれていて、中国の映画が作品賞を受賞したとテレビのニュースで報じていた。

ホテルにチェックインのあと、さっそく市内を散歩。
サン・セバスチャンには1泊するだけで、明日はフランスのバイヨンヌに向かうから、1日でどこまで歩けるか。

この日は小雨が降っていたが(結局、旅行中雨に降られたのはこの日だけだった。ラッキー)、丘の上の展望台からコンチャ湾を眺めることにする。
ギプスコア広場の前から16番のバスに乗って「フニクラ」で降りる。そこからフニクラ(ケーブルカー)で丘の上へ。
何でもケーブルカーというのはイギリス英語ではロープウェーを指し、井戸のつるべのようにケーブルで引っ張り揚げるタイプのものはフニクラと称するのだという。とすると箱根のケーブルカーなども本来はフニクラと呼ぶべきなのか?(ちなみに鉄道事業法では「鋼索鉄道」と呼称しているらしい)。

それはともかく、この日は日曜日なのに小雨が降っているためか、それともあまり人気がないからか、ケーブルカーはガラガラ。

丘の上からの眺め。雨で多少けぶっているがいい眺め。前方、家が立て込んでいるのが旧市街の町の中心部。われわれの宿もある。
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右の方に目を移すと、こちらは新しい住宅がびっしりと並んでいる。
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サン・セバスチャンは人口約18万人。落ち着いた静かな町だ(夜の繁華街はバルでにぎわうが)。
遠く大西洋をのぞむ。
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街を散策。サン・セバスチャンに限らずバスクのどこへ行ってもそうだったが、犬と散歩している人が多い。逆にネコは少ない。というかまるで見なかった。
サン・セバスチャン大聖堂のステンドグラス。新しいが美しい。
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静かな街並み。
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コンチャ海岸はなぜか落書きが目立つ。しかしこれもアートといえばアート。
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夜はバルめぐり。ホテルの女性オーナーに教えてもらった店へ行く。
旧市街の飲み屋街のど真ん中にある「ベルナルド・エチェア(BERNARDO ETXEA)」という店。1階は立ち飲みのバルだが、地下はテーブル席で、落ち着いて飲み食いできる。
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ワインは「トーレス ビニャ・ソル(Torres Vina Sol)2015」。地元スペインの赤ワインだ。
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サラダ。
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絶品だったのがクモガニ。こちらではクモガニのことを「チャングーロ(txagurro)」というらしいが、メニューには英語で「スパイダー・クラブ」と書いてあった。
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アテチョークもおいしかったが、撮影失敗で写真はなし。
その他もろもろ。

2軒目はホテル近くにある「ゴイズ・アルギ(GOLZ ARGI)」。
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こちらは立ち飲みにする。
ピンチョスにもホット・ピンチョスというのがあって、注文すると調理してくれる。
キノコのベーコン巻き。
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これを揚げてくれたが、ちょっと揚げすぎた。
えびの串揚げ。この店の名物とあっておいしい。
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シシトウの素揚げ。日本の酒飲みメニューに似ている、というかまるで同じ。うまいものは万国共通。
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夜も10時も回ると、さすがにどの店も静かになっていく。
日曜日ということもあってか、10時すぎると店じまいする店が多かった。
かくてサン・セバスチャンの1日が終わる。

この日の歩数、1万5289歩。まあまあ歩いた。
(続く)