日曜日朝の善福寺公園は雨がやまず、昼近くなってから公園1周。
きのうは節分で豆まきをして、きょうは立春。
公園に着くと、さっそくハチジョウツグミを発見。
背伸びしている。ほかの鳥を探しているのだろうか。
小川にはけさもジョウビタキのオス。
川の淵あたりが気になるみたいで、何度も下におりてくる。
杉並区が設置した「ここから先は生き物の休み場所です!」の看板の上。
杉並区のマスコットキャラクター・ナミスケが「入らないでね!」。
まるでジョウビタキにいってるみたいで、おかしい。
水辺におりてきて虫をゲット。
虫は体をくねらせて活きがよさそう。
捕らえたジョウビタキも満足げ。
ジョウビタキは主に昆虫やクモなどを食べ、エサの少ない冬場は木の実なども食べるというが、やはり木の実だけじゃ満足できないのだろう。
水辺では、ハクセキレイが脚を揃えて気どったポーズ?
ツグミもやっぱり気取ってる?
下池のほとりのカワヅザクラが開花した。
1本の木に5輪以上咲いていたから開花といえるだろう。
カワヅザクラはオオシマザクラとカンヒザクラの自然交雑から生まれた日本原産のサクラ。
原木のある静岡県河津町では2月上旬ごろから開花するというから、そろそろ咲き始める時期なのだろう。
けさもヨシの中をウグイスが飛び交っていた。
再び上池に戻ると、いつもの場所にメスのカワセミのヤエちゃん。
さらに池をめぐっていると、先ほどのヤエちゃんが飛んできた。
エサをゲットしてすぐ飲み込んだ。
ヤエちゃんがやってきたあたりは、最近までオスのムッくんのテリトリーだったが、ムッくんの姿を久しく見ない。とすると、いつの間にかムッくんはいなくなって、このあたりはヤエちゃんの縄張りになっちゃったんだろうか?
善福寺公園で野鳥を撮影している人たちの集まり「善福寺野鳥くらぶ」のみなさんの写真展がきのう3日から、公園サービスセンター内のギャラリーで始まった。
善福寺公園のカワセミはじめ、日本全国各地の野鳥の写真が展示されていた。
(会期は18日まで)