善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

順番待ちしてメジロの水浴び

木曜日朝の善福寺公園は快晴。あたたかい朝。夜は冷え込むらしい。

 

けさはマルちゃんらしいオスの鳴き声は聞こえたが、上池に3羽いるはずのカワセミの姿はなし。

そのかわりジョウビタキのメスを発見。

休憩中なのか、まん丸の体。

おやおや?よく見ると胸のあたりに縦の切れ込みがある。

ほかの鳥とケンカして名誉のキズか?

横を向くと隠れて見えなくなるが・・・。

元気に飛び去っていったから大丈夫のようだ。

 

上池から下池に向かっていると、ウグイスが藪の中を移動している。

一瞬、姿を見せてくれた。

 

アオジも飛んできた。

やさしいお顔はメスかな?

 

メジロは上からのぞき込むようにしてエサを探している。

 

シジュウカラが水浴びしようと水辺におりてきた。

すると何と、うしろでメジロが順番待ち?

勢いよく羽をバタバタさせてシジュウカラの水浴び。

シジュウカラが飛び去ると今度はメジロの番。

水の中に入って踏ん張ると、水面に顔が映っている。

やっぱりバシャバシャバシャと水浴び。

あーいい気持ち!スッキリした顔で飛び去った。

 

メジロがいなくなると近くに今度はジョウビタキのオス。

やっぱり水浴びしたいんだろうか?

場所を移して水面をみつめている。

警戒してるのか、水浴びはやめて藪の中に消えた。

 

水辺が大好きなハクセキレイは平気で歩いている。

 

ツグミが地面におりるようになってきた。

そういえばきょうから2月。春が近づいて北へ帰るころになると、長距離飛行に備えて体力づくりのための動物性タンパク質を摂るため、ミミズなんかを探すようになるといわれる。

 

公園を1周して帰ろうとしたら、何てラッキー、ルリビタキと遭遇!

頭部から背中、尾にいたるまでの青色も鮮やかなオスのルリビタキだ。

この冬は何度か目撃できたが、メスのジョウビタキに追っ払われたり、シロハラがやってきたりして姿を見せなくなっていた。

邪魔者がいなくなったというので再び姿を見せてくれたのだろうか。

同じようなところを行ったり来たりしながら、いろんなポーズを見せてくれる。

ついでにウグイスまでやってきた。

ウグイスもルリビタキも、ジョウビタキシロハラなんかと違ってケンカすることはないようだ。

ウグイスはすぐにいなくなってしまったが、それでもルリビタキはかわいい姿を見せてくれた。

また明日も青い鳥に会えるかな?