善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

棲み分けするカワセミ

月曜日朝の善福寺公園は曇り。次第に青空も見えてくるが、きのうに引き続き寒い。

 

上池の3羽のカワセミは?

縄張りをめぐって、何度かにらみ合ったり、バトルしかけたりしたみたいだが、ここ数日は落ち着いたみたいだ。

互いの縄張りがだいたい決まったのだろうか。

けさは、池の縁の葉っぱの陰に1羽。

 

池をめぐっていると、少し離れたところに別の1羽。

 

さらに離れたところにもう1羽がいた。

カワセミは繁殖期以外は単独行動をし、特に冬のエサが少なくなるときはオス・メス関係なく縄張りを主張し合う。

縄張りの広さは、川で生息する場合は500m~1㎞といわれるが、エサが豊富なら100mぐらいの間隔で何羽も暮していることがあるという。

要はエサがどれだけ確保できるかが重要で、池の場合は、池の広さにもよるが、1つの池に何羽かが棲み分けることも可能になるのだろう。

 

下池では、カワセミの声は聞こえたが姿はなし。

高い木の枝に、北の国からやってきたツグミがとまっていた。

下から見上げてるからか、おなかがまん丸でボール玉みたい。

まだ善福寺公園にやってきたばかりで、様子をうかがっているのだろう。

 

下池から再び上池に戻ると、最初に見たカワセミが同じ場所にいた。

動かずにジッとしていたのだろうか。

 

帰り道、道端のシダレヤナギの枝にジョウビタキのオス。

公園のほうを見ていて、すぐに公園に向かって飛んで行った。