善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

ヒガンバナ咲く

金曜日朝の善福寺公園は晴れ。朝はさすがに多少涼しくなった。

 

それもそのはず、公園に着くなりヒガンバナが咲いていた。

いつも秋のお彼岸のころに咲くのでこの名があるが、それにしても早い開花。

と思って去年の開花を本ブログで調べたら、去年は9月9日に咲いていたから、むしろ遅いぐらいの開花だ。

それでも、毎日公園を散歩していて、ヒガンバナの茎が急に伸びて開花までに至っているとは気がつかなかった。

ヒガンバナは1日で茎が10㎝ぐらい伸びるという。

一夜にして開花するのもうなずける。

 

ヒガンバナは、古い時代に中国からもたらされた個体が球根の株わけで増えたものなので、同じ遺伝子を持つクローンであり、気象条件などが一致すればすべての花が同じタイミングで咲く。

やがて公園中がヒガンバナの赤と白で彩られるだろう。

 

上池をめぐっていると、シラサギが長い首を伸ばしていた。

少し離れたところではアオサギが首を伸ばしている。

 

下池でも、高い木の上で首を伸ばすアオサギ

朝はサギたちの首伸ばしタイムか。

 

センニンソウはというと、こちらも首、じゃない、長い雄しべを伸ばしている。

センニンソウの名前の由来は、花のあとの果実から伸びる白いヒゲのようなのが仙人のヒゲに似ているというので名がついたが、花から伸びる長い雄しべも仙人のヒゲのようだ。

 

モミジが多少、色づいてきて、秋の足音?

モミジの下ではクモヘリカメムシが交尾中。

 

けさもハゴロモの幼虫とおっかけっこ。

トコトコ歩いているところにそーっと近づく。

すぐに逃げて行ってしまう。

待ってー、逃げないでー。